今年も桜が満開になった4月ごろ。
「東京にはこんなにいっぱい桜があって、散って行くのが花♪」とだけ歌ッていればいいのだろうかと疑問に感じたアサノスタンプ従業員一号。
あの桜から蜂蜜が作れるなんて、いう話をラジオで聞いた。
おお、これからは家庭で庭先養蜂業だ!
桜の木なら三鷹にもたくさんあるぞ。。。。。」
毎朝、蜂蜜にも困らず、余った蜂蜜はネットで100g1000円で販売すればあっというまに立派な副業だ!
短絡的な私は、早速長野県茅野市で行われた初心者養蜂講座に一泊二日で参加してきました。
これで、住宅ローン借金まみれの生活ともオサラバだ。
ひ・と・り・で・で・き・たー!
朝の六時起床。
三鷹駅から、中央線で高尾駅、甲府、茅野をめざす。
新入社員も早起きして、新たなアサノの新境地を目指す私を見送ってくれた。
ありがとよ。一人で泊まりで旅行など考えてみると10年。無事に帰ってくるからな。まってろよ。
今回は養蜂家が開催する研修旅行なので、全国から集まった知らない人の中に一人で参加。
最近、鬱病気味なアタシには参加者皆とうまくやれるかが心配。
電車を乗り間違えながらも、なんとか甲府まで到着。うーん。経費削減の為、中央線各駅で茅野までの道は遠い。勝沼にてオシリが痛くなる。勝沼ぶどう畑には、虫がつかないようにぶどう一房ごとに袋に入れる作業をしている姿を車窓から眺めることができた。のどかな風景だ。
ああ早く私も野山を蜂を追いかけ蜂蜜を作るのどかな風景の一部となりたい。
都会に疲れたサラリーマン。。。
甲府にて茅野まで、再び乗換え。ふう。
電車もこんなにのると流石に飽きるな。
三鷹 07:14〜07:50 12駅 高尾(東京都)
高尾 8:01〜09:46 19駅 甲府
甲府 9:48〜10:53 13駅 茅野
2940円。
車にETCをケチケチしてまだ取り付けていないので、せっかくの高速道路1000円も意味ナシ。
しかし、休日に電車に乗ると、本当に世の中には中高年のハイカーが沢山いるものだと感心した。三鷹駅から車両の半分はジジババハイカーだ。
年を取ると、なぜ人は山に登りたくなるのだろうか。中途半場にお洒落な(登山靴がピンク色)ハイテンションなジジババ達と揺られて鈍行列車は進む。
養蜂ビジネスではなく、ジジババハイカー向けの登山グッツを開発したほうが手っ取り早くもうけられるのではないかな。
まあ、素人が手を出すと中高年登山事業は恐ろしい事故につながるので止めましょう。
茅野駅に到着。15年くらい前に来たことがあったが、すっかり駅が新しくなっていて、うろうろバス停を探して迷う。どうでもいいが当時来たときに食べたカレー屋(茅野カレー)は既に駅ビルに変わっていた。シーチキンの入ったカレーが食べられないのが残念。
目的地までバスでそこから又1時間。
なかなか移動は終わらない。
バス停を探してうろうろしていたら、日に焼けたお爺さんに声かけられた。
「あんた、蜂かい?」
つづく
posted by 従業員1号 at 06:53|
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日記
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